ジェルネイルは人気なものの、まだまだマニキュア派の方もたくさんいいらっしゃいますね。
普段お仕事柄ネイルができない方や、一日だけやりたい時などマニキュアは手軽にできてオフも簡単で気負わずできていいですよね。
ネイルは好きだけどサロンに通うのはちょっと大変、という方もセルフネイルで楽しみやすいです。ただ、乾くのに時間がかかる、せっかく時間をかけてネイルしても数日しか持たなくて取れてしまうというのが難点。
こちらではセルフで簡単にできる長持ちするマニキュアの基本のやり方をご紹介していきます。
さらにきれいに取れて爪に負担をかけない落とし方も覚えられます。プロおすすめのセルフネイル便利アイテムもご紹介していきますよ。
マニキュアネイルのポイント7つ
こちらではネイルサロンでもやっているマニキュアのポイントを押さえながら、セルフネイルでもきれいで長持ちのやり方で進めていきます。
⒈ネイル前の油分・水分はNG
水分はネイルをはじいてしまうので、マニキュアをする前は手を洗ってすぐや、ハンドクリーム、スキンケアでついた油分などない状態で始めましょう。
⒉塗る前のひと手間爪磨き
マニキュアは爪の表面がつるつるの状態ほど定着が良くなります。(ジェルネイルは逆)ネイルケアの時に爪磨きもすると持ちがアップししあがりもきれいになります。
⒊ マニキュアの濃度に注意
ドロドロになっていると乾きが遅くなりムラになってしまうので「エナメル薄め液」で濃度を調節しておきます。
⒋ 塗るときの手の向きはやりやすい向きが正解
たくさん出ているネイル動画はプロのネイリストさんがあげているものがほとんどなので、手の向きが決まってしまっています。
これはそもそもネイリストはお客様に施術する前提で、自分の爪で練習する際には爪先を自分の方に向けるのが当たり前になっているからです。
セルフネイルの場合はこれは全く関係ありません。ですので、やりやすい方が正解です。要はやりやすくてきれいに仕上がるのがベストなので、例えば爪によって向きを変えながら塗るでも全く問題ありません。
⒌ 片手片手づつ仕上げる
ネイルサロンではネイルを交互に仕上げていくのが常識になっていますが、セルフネイルの場合は片手ずつ仕上げるのがポイントです。
きれいに仕上げるためには何度か塗り重ねていきますので、すぐには乾きません。両手が乾いていない状態だと手が使いにくく、せっかく塗ったものを触ってダメにしやすいので、セルフネイルの場合は片手ずつ仕上げるのがおすすめです。
⒍ ベースコートとトップコートは必須、兼用のものでもOK
まずは各々の役割から
- ベースコート:カラーマニキュアがきれいに塗れるよう表面をなだらかにする。カラーの色素沈着を防ぐ
- トップコート:塗ったカラーをコーティングしてつやを出す。特にトップコートはマニキュアをきれいに長持ちさせるには必須です。
マニキュアのネイルは手を使うことで、ぶつかったりこすれたりと摩耗して取れていくものなので、それをコーティングして防ぐことで持ちが長くなります。セルフネイルだから揃えるものは少ない方が良いという方は、トップ&ベース兼用のものでも大丈夫です。
⒎カラーマニキュアは2度塗り
マニキュアをボトルの色で選んで買ったのに、塗ったらその色が出ないということもあったりしますよね。
通常のマニキュア(ネイルメーカー、コスメショップ、バラエティショップ、などで売っているもの(※100均の商品はは除外)2度塗りが基本です。2度塗りしますとほぼボトルの色が出ます。そして1度塗りよりムラがなくなりきれいに仕上がります
次に手順に移っていきましょう。
簡単セルフネイルの基本5ステップとおすすめ便利グッズ
セルフネイラーさん向け簡単セルフマニキュアになっています。すべてをサロンのようにやることは難しいので省けるところは省いてきれいに仕上げていきましょう。
準備するもの
- ベースコート
- トップコート
- マニキュア
- 除光液
- ウェットティッシュ
- 爪磨き
プロおすすめ便利グッズはこれ
はみだした時に除光液をちょんとつけてすぐ拭き取れる‼ネイルサロンではウッドスティクにコットンを巻いて作るものがもうできていてすごく便利です!
マニキュアネイルの手順5ステップ
ポイントカラーのマニキュアは分離していることがあるため、ボトルを両手で挟んでグルグルとかくはんしておきます。
- 簡単ネイルケアと爪磨き
- ベースコートを塗る
- カラーを塗る:1回目
- カラーを塗る:2回目
- トップコートを塗る
では始めていきましょう。
⒈簡単ネイルケア
- 手と道具を清潔にします。
- やりやすい方の手から爪の形を整えていきます。長さを短くしたい場合は爪切りで少しずつカットしヤスリで角をなめらかにします。
- point10本の爪の長さをある程度揃える。爪をほとんど伸ばしていない方は、先端をなめらかにする程度。整える形のコツ:爪の形を縦半分にして左右対称になるように。ならない爪は慣らす程度まで。
- ウェットティッシュを使い、できる範囲で甘皮を少しづつ押し上げながら爪の表面をきれいにしていきます。ここで爪表面の油分も取ることができます。
⒉爪磨き マニキュアの持ちが良くなるのと、仕上がりがきれいになります。※面倒な場合ははぶいても可
~ここからは片手5本づつです~
⒊ベースコートを片手5本に塗る
pointマニキュア(ベース、トップ、カラー)をきれいに塗るコツは、ボトルの首の部分で量を調節しながら刷毛を広げると塗りやすくきれいに仕上がりますよ。
⒋カラーのマニキュアを同様に2回塗る
point はみだしたらコットンスティックですぐ拭き取り!
⒌トップコートを塗る
少し乾くのを待ったら、反対の手5本も同じように塗っていきます。両手が乾くまでおおよそ1時間くらいは、手を使う時に注意しましょう。
楽で爪にやさしいマニキュアの落とし方
マニキュアを落とす際に何度も徐行液をつけてゴシゴシとこすってしまい、コットンもたくさん使い、爪も白くなってしまうということがありますよね。
除光液はアセトンという成分が入っているものがほとんどで、これは爪の油分も取ってしまうため白くなってしまいます。
できればノンアセトンリムーバーを使うのがおすすめですが、お手持ちの除光液でもコットンも少しで楽にマニキュアを落とすことができます。
手順
⒈コットン(パックされていないもの)を2枚に剥がします。それを半分にしたものを本数文用意します。
⒉1本ずつ、コットン片側に除光液を多めに染み込ませて爪に乗せ、コットンをぐるっと指に巻きつけます。(除光液が少ないと揮発していってしまうので多めで)これを5本やっていきます。(10本やってしまうと揮発してしまうので)
⒊できたら、端から1本づつ除光液をトントンと押さえるようにマニキュアになじませていきます。
⒋5本できたら最初に馴染ませた指から順にコットンを押さえてすっと取っていきます。
しっかり除光液が馴染んでいるとゴシゴシこすらなくてもほぼ1回できれいにとることができます。※ラメマニキュアなどは取れにくいので、これを繰り返します。取れましたら手を洗って、すぐネイルをしない時は爪と爪まわりを保湿します。
以上がセルフネイルでのマニキュアの基本のやり方と爪にやさしい落とし方です。
いかがだったでしょうか。一度に全部でなくても、参考にしたいところから徐々に覚えていって楽しくネイルをしていってくださいね。
こちらでは簡単でポイントを押さえたセルフネイルの情報を発信しています。
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