セルフネイルやネイルサロンで初めてやったデザインはラメグラデーションという方の確率は高いのではないでしょうか。 定番だけどやっぱり飽きないラメグラデーション。
そして爪が伸びてきても目立たないのもいいですね。
簡単で失敗がなそうですが、セルフネイルでは実際にやってみるとなんかきれいに仕上がらなかったということはありませんか?
こちらではラメパウダーを使ったセルフネイルでもワンランク上の上品ラメグラデーションネイルができるやり方と、ラメジェルオフをしやすくする裏技もお伝えしていきます。
上品ラメグラデーションにするポイントとは?
まず、セルフネイルでのラメグラデーションでのよくあるお悩みといえば
- 野暮ったくなってしまう
- グラデーションがきれいに仕上がらない
- 表面がデコボコしてしまった
- 先端がひっかる
- オフがしにくかった
セルフネイルでは比較的やりやすいラメグラデーションですが、このようにやってみると思うように仕上がらなかったりします。
ラメグラデーションを上手に仕上げるポイントは
- ✓ラメパウダーは馴染みよい色でできるだけ細かいものを
- ✓グラデーションは2回を目安に仕上げていく
- ✓ラメジェルを塗る幅は1/3
- ✓圧をかけてラメを乗せない
- ✓ライトで硬化する前のひと手間を惜しまない
- ✓表面をつるんとさせることでクオリティアップ!
ここを押さえるとワンランク上の上品ラメグラデーションを仕上げることができます。次にラメグラデーションのやり方を丁寧にご説明していきます。
基本からやりたい方は
2ステップで簡単ラメグラデーション
用意するもの
- ラメパウダーとクリアジェル(ベースジェルでもよい)
- クッキングシートかパレットのようなもの(ラメパウダーとジェルが混ぜられる大きさならOK)
Check㌽:ラメパウダーの選び方
上品であか抜け感があるラメグラデーションに仕上げるにはあまり濃い色のラメではなく、
- シルバー
- シルバーゴールド
- ピンクゴールド
- 薄めのピンクやオレンジピンク
などが馴染みが良くラメの大きさは大きすぎると乗せた時に角が立ってしまいデザインも古く感じてしまうので、できるだけ細かいものがGOOD。
★まずラメジェルを作っておきます。
- クリアジェルまたはベースジェルをクッキングシートに1円玉くらいを目安に取る。
- 小さいスプーン(アイスのスプーンとかがちょうどいいです)で少しづつラメパウダーを入れて混ぜていきます。入れる量の目安は混ぜていてゆるく角が立つくらいまで。入れすぎると固くダマになって塗りにくくなってしまいますので注意します。
~ネイルケア後ベースジェルまでを硬化した状態から~
手順は親指と他4本(2本づつでもOK)は分けて行います。
ステップ1:ラメジェルをラメ塗っていく・1回目
爪の先端から三分の一幅にラメジェルを塗っていきます。
このバランスがあか抜け感を出すポイントです。ラメの幅は基本お好みですが、ラメ部分が半分以上ですと派手なイメージになってしまうのと間延び感が出て野暮ったくなってしまいます。ラメの部分が浅すぎてもグラデーションがだしにくくなります。ショートネイルの場合も同様です。
筆の角を使ってラメを爪の中心に何本か引っ張っていく。
コツ
- ジェルの量は少なめ→多すぎると先端がもったりしてきれいに仕上がらない
- 塗るときは筆で圧をかけずにそおっと塗る
- あまり何度も何度も塗りなおさない→ラメがよれてしまう
- ラメはある程度乗っていれば良し→最後に微調整する
✔ラメが表面や先端にボコボコ出ていないか、爪を横、真上から確認し、出ている部分はそっと平にしていく。
✔先端にぼこぼこしているものはウッドスティックなどで平らにするかはみ出ていたら取り除く。このひと手間で表面ボコボコラメネイルを解消することができます。
ジェルライトに入れ硬化(お使いのジェルの硬化時間で)
ステップ2:ラメジェルをラメ塗っていく・2回目
ステップ1をもう一度繰り返します
✔先端部分は自爪が透けない程度にラメが入っているように、足りない場合は筆に直接ラメをつけて足りないところに「そっと置く」感じで足します。
これできれいなラメグラデーションになります!
✔トップジェルを塗って表面がつるんとしていたら硬化させてOK!
硬化した後に少し凹凸が出てしまったという時はもう一度トップジェルを塗って硬化します。
✔爪先を触ってひっかかる部分がある時は細かい目のヤスリ(180グリット以上)で軽く削ります。
反対の手も同様に行います。
これでワンランク上のラメグラデーションができあがりです♪
ラメジェルをオフしやすくするコツは塗り方にあり!
セルフネイルでのラメジェルをオフしやすくするコツは、実は「塗り方」にもあるのです。
ラメグラデーションはセルフネイルの初心者の方かたでもお手軽にできていいのですが、自分で落としたら落ちきれなくてヤスリで削ってしまい爪を傷めてしまうパターンも多いですね。
ラメパウダーは細かいですが固形の粒子なので、ネイルに入っているとひっかりやすくなります。
さらに圧をかけて塗ることで、より入り込んでオフをする時に取れにくくしてしまいます。
こちらのラメグラデーションの工程の中で、ラメジェル・ラメパウダーを乗せる時の「やさしく」「圧をかけない」としつこく言っていましたよね。
その理由は、筆圧をかけて塗っているとかえってラメがよれて固まってしまうのと、ジェルオフする時にやりやすくするためです。
まだ知識が少ないセルフネイルの初めの段階で爪にダメージを与えてしまうと、続けていくうちにどんどん爪を傷めてしまうことになります。
ジェルオフのことまでを考えて圧をかけて塗らないことで取りにくさを軽減し、爪ダメージの軽減もすることができます。
時短で爪にやさしい落とし方は
→ジェルオフ革命!塗るだけ2分で簡単オフの神アイテム・マジックリムーバーとは?
いかがだったでしょうか。 セルフネイルは自己満足できればOKです。
もしどこかうまくいかないところがあっても、次はそれを意識してやってみよう!という学びになるのでそれも楽しいですね。
プロではないので、楽しみながら上達できるというところがセルフネイルのいいところです。ひとつの情報として参考にしてみて下さいね。
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